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消費者金融のCM裏話、あの国民的アイドルも女優も、ギャラは?

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消費者金融のCM裏話

最近の消費者金融はCMが熱い!!

特に注目なのが、他業種の大手企業に勝るとも劣らない豪華キャスティング。お茶の間の人気タレントが続々とカードローンのCMに出まくっている事実に、業界がざわついています。

CM業界に一体何があったのか?なぜ「キャッシング会社」なの?あのCMに出てるのは誰?ギャラは?など、気になる情報を調査してみました。

超豪華!キャッシングのCMに出ているタレントは?

消費者金融CMタレント

プロミスのCMに出ているタレントは?

2018年3月30日新しく生まれ変わったプロミスの新CMでは、田中直樹さん(ココリコ)、西田尚美さん、溝端淳平さん、岡本玲さんが演じる4人家族が出演しています。4人それぞれのちょっと変な髪形に注目です。


アコムのCMに出ているタレントは?

2018年8月より、アコムのCMが新しくなりました。

新たな『アコムの顔』には、俳優の渡部篤郎さんと、女優の佐藤美希さんが就任しました!

渡部さんについては、説明するまでもないですね。ドラマに映画にと引っ張りだこの超個性派俳優さんです(筆者は「SPEC」を観てました!)。最近ではバラエティにもちょいちょい出るようになり、意外と?気さくな一面をお茶の間に披露してくれています。

そして、上司役である渡部さんとコンビを組むのが、新進のタレント・女優の、佐藤美希さんです。雑誌『non-no』のモデルを経て、『めざましテレビ』のリポーター、サッカーJリーグの女子マネージャー、そして映画出演を果たすなど、順調に活躍の場を広げています。

新CMは、渡部さん演じる「アコムのことを話したくてたまらない上司」と、「それを見守る部下」という、謎な展開になっています。私だったらこんな上司、嫌ですが…(笑)。ちょっと今後どうなっていくのかが読めないですね…。楽しみです!

終了したけど、気になる!あのタレント

補足

2018年8月でCMシリーズが終了してしまいましたが、アコムのメインキャラクターは、2013年からずっと、女優の永作博美さんがつとめていました(現在は終了しています)。永作さんといえば、ブルーリボン賞、日本アカデミー最優秀助演女優賞、最近では台北映画祭で最優秀主演女優賞をとるなど、日本映画界きっての実力派女優。その才能だけでなく、彼女の姿勢やライフスタイル、「いつまでも若々しい」と評判の容姿も含め、同世代の女性からバツグンの人気を誇っています。

また、創立80周年のイメージキャラクターには元AKB48でセンターをはっていた前田敦子さんが抜擢されました。AKBメンバーは競合他社であるレイク(旧)のCMに出ていましたから、「たかみな&ゆきりんVSあっちゃん」という構図だったということになりますね。「レイクで借りて、アコムに走る」という熱心なファンがいたとかいないとか…(笑)

共演のラグビー部主将は(公式には発表されていないのですが)、どうやら「竹内友哉さん」という俳優さんのようです。アコム以降、ちょこちょこCMなどにも露出が増えてきているようです。今後の活躍が楽しみですね。

CMは、永作さんと、いかにもお金がなさそうな(笑)ラグビー部員たちとのほのぼのとした交流もの。ストーリーらしいストーリーはないですが、「キレイなお姉さん」永作さんと、むさ苦しいラガーマンたちのやりとりが、何というかクセになります。シリーズが長くなるにつれて、「この人たちは大学生なんだろうか、社会人部なんだろうか」とか、「喫茶店でもラガーシャツに短パンというのはいかがなものだろうか」とか、ツッコミ箇所が増えてきましたが(笑)、これだけ長いシリーズになったというのは、すごいことですよね。

ラガーマンシリーズが終了になってしまったのは残念ですが、アコムの新しいCMにも注目していきましょう!



ピンチくん
小野真弓ちゃんとかもかわいかったなあ〜

キャッシー
よだれ垂れてるわよ。アコムにはセインカミュも出てたわよね。

SMBCモビットのCMに出ているタレントは?

SMBCモビットのイメージキャラクターは、俳優の竹中直人さんと女優の小芝風花さん。竹中さんはパートナーが小芝風花さんに変わる前(桃井かおりさん→夏菜さん)の頃から継続して出ていますね。

SMBCモビットのCMは、他の会社と違ってとにかくスケールが大きいのが特徴です。竹中さんが最後のオチに使われるという部分は共通していますが、基本的に一つのCMごとに設定が変わる、「一話完結もの」です。小芝風花さんが出演するシリーズでは、超わがままなお嬢様(小芝風花)を執事(竹中直人)がまるでSMBCモビットのように、スピーディにスマートにサポートする姿が描かれています。今後、違ったパターンのCMが見られるのも楽しみです。

SMBCモビットの公式動画ページ


アイフルのCMに出ているタレントは?

かつてチワワのクーちゃんと、クーちゃんにメロメロなおじさんのコンビで人気を博したアイフルは、最近までバナナマンの二人がキャラクターを務めていました。

このシリーズは、バナナマンの二人が「入り口がとても大きい(=対象の間口が広い)」ホテルのコンシェルジュに扮し、様々なキャラクターの要望に大胆な方法で応えて、ピンチを救うというもの。これまでに、オオカミ男、忍者、プリンセス編、超能力編、メイド編などが公開されていました。

個人的にはシンデレラ(?)がドレスを脱いでスウェット姿、メガネに頭ボサボサのスッピンで「メイクするのめんどくさ!」と言っているバージョンが好きです(笑)。ちなみ演じている方は「Chiel(チエル)」さんというモデルで、アーティストのPVにも良く出られているそうですよ。ハーフ美女、これからブレークしそうな予感がしますね!

そして2018年4月より、イメージキャラクターが大地真央さんに交替!迫力の料亭女将に扮する大地さん、美しさが昔と全く変わらず、マジで神です…!!



レイク(レイクALSA)のCMに出ていたタレントは?

現在は、新生銀行カードローン「レイク」から新生フィナンシャルの「レイクALSA」に生まれかわったレイク。

新生銀行「レイク」時代は、しばらく「レイクちゃ〜ん!」でおなじみ、菜々緒さんがCMのキャラクターをつとめていましたが、その後今をときめく国民的アイドル、AKB48のメンバーにチェンジしました。

CM開始当初、「これは、総選挙用のCDを買わせるためにファンにお金を借りろということか!?」と騒然となりました(笑)。現役アイドルがキャッシングのCMに出るということは、それだけ衝撃的なことだったんですね。

最初の出演メンバーは以下の通り。(敬称略)

・高橋みなみ
・柏木由紀
・横山由依
・峯岸みなみ
・倉持明日香
・北原里英

その後、横山由依さんだけ残って、新メンバーの武藤十夢さん、木﨑ゆりあさんにバトンタッチされました。超絶インパクトの「パーリーピーポー」のCMは、武藤十夢さんが演じていました。

さらに、2016年9月下旬から、新生銀行「レイク」のイメージキャラクターがAKBから上地雄輔さん、朝比奈彩さんに交代。あのちょっと不思議なセリフまわしのシリーズ、かなりお気に入りだったので、もう見られないと思うと個人的にはちょっぴり寂しかったです(笑)。

新生フィナンシャルの「レイクALSA」に生まれかわってからは、CMのイメージも一新されました!

俳優の森山未來さん、女優の筧美和子さんによる近未来の日本をテーマにしたCMが放送され、話題に。その後、筧さんと俳優の滝藤賢一さんにコンビがチェンジし、コミカルなCMに仕上がっています。

人気タレントが消費者金融のCMを受けるようになったワケ

CM業界裏側

さて、昔は「サラ金」と言って広告業界からは敬遠されていたキャッシング系のCMですが、最近は有名芸能人をキャラクターにすえ、バンバンCMを流すようになりました。

あのタモリや永作さんがアコムのCMに出た時や、まだ若い旬のアイドルであるAKB48のメンバーがレイクのキャラに就任した時も、業界は騒然としたそうです。「キャッシング」や「消費者金融」の、古い、ネガティブなイメージを持ったままの人も多かったということですね。

それが、どう見ても落ち目でもくすぶってもいない大物タレントが、こぞってカードローンのCMに出演するようになったわけですから、衝撃を受けるのは当然です。いわば「業界の掟を破った」わけです。

では、この「大幅な掟チェンジ」の裏側には一体どんな事情があったのか、解説していきましょう。

ウラには冷え込むCM業界の影が…

リーマンショック以降、なかなか企業の収益も思うように上がらず、広告業界は長い不況が続いています。経費の節減でまっさきに削られるのは「広告宣伝費用」ですから、まあ仕方のない話です。また、最近では若者のテレビ離れも加速しており、テレビCMに以前ほどの効果を見込めなくなった、という現実もあります。

したがって、CM制作費や出演料は年々下がるばかり。昔は有名タレントなら一本ウン千万、と言われていたギャラも、かなり低くなってきているようです。

タレントの出演料は芸能事務所の資金源ですから、これは死活問題です。そこで、各芸能事務所も、「少しでも良い条件の仕事をしたい」という意識の変化があったものと思われます。

消費者金融もイメージアップを図りたい

一方、キャッシング(カードローン)事業者の方にも、イメージアップを図ってさらに顧客を増やしたいという思惑がありました。今までのように「深刻にお金に困っている人」だけでなく、「ちょっと足りない時に、気軽に借りたい」という一般層にも手を拡げて、さらなる収益アップを狙ったわけです。

そこで、「好感度の高いタレント」に出演してもらうため、消費者金融もがんばります。一般的に消費者金融のギャラは高額と噂されていますから、おそらくそれも交渉材料のひとつになったでしょう。これに乗っかったのが出演料の低下に悩む芸能事務所。「イメージアップ」と「安定したギャラ」、双方の思惑が一致したのです。

大手銀行のバックが後押しに

さて、消費者金融のCMに出るとなった時に懸念されたのが出演者のイメージダウン。(企業のイメージアップのために出演するのに、イメージダウンのリスクがあるとは皮肉ですね…)

実際、出演することで叩かれるようになったタレントもいるにはいますが、おおむね視聴者には冷静に受け止められているようです。その理由は、まず、貸金業法の改正で経営が健全になっていたということ。利息も下がり、昔のような「サラ金」イメージは、かなり薄くなっています。また、ほとんどの大手消費者金融がメガバンクのグループ会社になっているということも、受け入れられた大きな要因ですね。たとえば、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)ならSMBCグループ、アコムなら三菱UFJフィナンシャルグループ、といった具合。大手銀行のグループ会社という強みを全面に押し出すことで、「信用できるクリーンな企業」というイメージを強調したのです。

タレント側も、以前のような(業界再編前の)「サラ金」「貸金」より、現在の「大手銀行グループ」「認知度の高いクリーンな金融系企業」の方がはるかに印象が良いですから、それほどの抵抗はなかったと思われます。

すでに何人もの大物タレントがCMに出演し、成功しています。高単価なギャラにも魅力がある以上、今後も「人気芸能人のカードローンCM出演」の傾向は継続していくものと見られます。

消費者金融の「業界再編」って?

補足

現在多くの消費者金融が銀行の傘下に入っていますが、こういう体制になった背景には、「貸金業法の広布(平成18年)と施行(平成19年から段階的に)」があります。

かんたんにいうと、返済に苦慮する多重債務者を減らし、契約者に無理な借入れ(借金)をさせないよう、消費者金融を含む貸金業者への規制を強めた、ということですね。高金利での貸付が横行したことで、破産者や返済できなくなった債務者の自殺が増加し、当時社会問題として大きく取り上げられました。

その後それまでの「貸金業の規制等に関する法律」から「貸金業法」へ名称が改められ、融資できる金額の規制や(年収の1/3までしか融資できないという総量規制)、無理な取り立て行為の禁止、グレーゾーン金利(利息制限法以上、出資法未満)を撤廃し、上限金利を20%以下にするなど、それはもうかなりの大改正。

これにより過払い金の返還も多く発生し、体力のない、多くの中小貸金業者が廃業に追い込まれ(武富士など)、なんとか生き残った会社も大打撃を受けました。店舗の縮小やリストラを余儀なくされ、多くが大手銀行の傘下に降り、銀行の保証や審査業務を請け負うことになったのです。

キャッシングのCM、ギャラはいくら?

CMギャラ

さて、高額と言われる消費者金融のCMのギャラですが、ズバリいくらでしょうか。

結論からいうと、「わかりません!」(笑)。

公開されていないので当たり前といえば当たり前なんですが、これだけではなんなので、推測をしてみました。

まずは、女優の永作博美さん。彼女の一般的なギャラランクは、CM一本で2500〜3000万円ほどと言われています(推定)。

高単価を誇る消費者金融ですから、ここからさらに何割かは上乗せされるんじゃないでしょうか。

ということは、ざっくり計算して3000〜4000万円くらい。多くて5000万円くらいはありそうです。どうでしょう?

(新生銀行時代の)レイクに出演していたAKBはそれぞれ所属している事務所が違いますが、複数人揃えるとなると、まとめて大台には乗っていそうです。

ただし、初期に出ていた「トップクラスのメンバー」6人はかなり高かったはず。その後人数が減り、まだ一般的な知名度は低い新しいメンバー3人に交代しました。ここでぐっとギャラ総額は下がったはずです(笑)。そして現在、上地雄輔さんと朝比奈彩さんの二人に代わり、さらに支払い出演料は減ったと思われます。AKBの出演で一定の目標はクリアできた、ということでしょうか。

イメージキャラクターが交代した時、裏でどんな思惑と戦略が動いているのか、想像してみるのも面白いですね。

ちなみに、上のギャラはあくまで「筆者の勝手な推測」なので、この金額が真実だと思い込まないようにお願いいたします(笑)。

イメージタレントに見るキャッシング会社のターゲット層

出演しているタレントを見ると、その会社が「どんな客層」をターゲットにしたいかがなんとなく見えてきます。

まず、プロミスはメインキャラクターに若手のフレッシュな俳優を起用していることから、「20代の若者」がメインターゲットと言えそうです。

アコムは女性から圧倒的な支持を得ている永作さんや佐藤美希さんですから、主に「女性層」を取り込みたい思惑が見えてきます。

SMBCモビットは…どうなんでしょう(笑)。最初の方のシリーズでは「海外で修行」とかがありましたから、「夢に向かって頑張る若者」とか、海外旅行に行くことが多い「会社員」などでしょうか。

アイフルのCMは、とにかく「いろいろな職業、立場の人」を強調していますから、ターゲット層は幅広そうです。特に「シンデレラ」が目立っていますから、やはりこちらも女性を意識していますね。

レイクALSAは、新生銀行時代の、菜々緒さん〜AKB48起用までの流れでは「若い男性」ですね。彼女たちのファン層に訴えかける戦略でした。その後若手の3人に交代したあとは、どちらかというと「若い女性」向けにシフトチェンジしたような気がします。新生フィナンシャルの「レイクALSA」になってからは、近未来的な表現が多く、『スマホなどのデジタルに強い若者層』にターゲットを絞っていると考えられます。

まとめ

ここまでの情報をまとめてみました。

消費者金融のCMに大物タレントが出演するようになった背景には「不況」と「イメージアップ」がある
貸金業法の改正と大手銀行がバックについていることから、以前よりイメージはクリーン
出演しているタレントによって、各会社が「取り込みたい層」がわかる

ピンチくん
それにしてもこれからカードローンのCMでAKBが見れないなんて…ゆいちゃーん!

キャッシー
アコムであっちゃんが見れるじゃない!ていうか、アイドル好きだったの?

(文:いなば

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