キャッシングの知識

悪徳金融にだまされるな!キャッシング詐欺のワナ

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悪徳金融にだまされるな

ヤミ金悪徳金融というものは昔から存在しますが、いろいろ法規制が強くなってきたこともあって、その手口も年々巧妙に、また多様化してきています。

ヤミ金だって生き残りに必死ということでしょうが、もちろん、だからといっておとなしくカモになってやる義理はありません。

このページでは、あなたが悪徳金融のワナに引っかかって人生を失敗しないために、最新の「キャッシング詐欺」を集めてみました。詐欺の手口はどんどん進化していますので、随時、第二弾・第三弾をお届けしたいと考えています!

「自分には関係ない」と思っている人ほど、案外あっさりと引っかかってしまうものですよ。詐欺被害にあう前に、最後の心構えだけでも読んでいってください。

その1.「ブラックでも借りれる」はヤミ金

ブラック借りれる詐欺

雑誌やネット広告、街なかなどで、「金融ブラックの方でもOK!50万円まで融資可能」とか、「審査なし!自己破産や債務整理をしていても借りれます!」とか書いている広告を見たことはないですか?

ピンチくん
あるある!前は電話ボックスの中とかによく貼ってあったな〜。

これ、100%ヤミ金なので、ぜったいに引っかかってはいけません。

「金融ブラック」というのは、債務整理をしていたり、支払いの長期延滞・ひんぱんな遅延などによって金融機関からの信用をうしなっている状態のことを言います。これらの情報は個人信用情報機関というところに集められ、各金融機関がチェックできるようになっています。そのため、金融ブラックの人がお金を借りたいと思っても、審査の時点でかならず落とされてしまうのです。
※ブラック(金融事故)の記録は、事故の原因が解決してから5年〜10年ほどで消えますので、そのあとは再び借入れをすることも可能です。

正規の金融機関は「審査なし」で融資することは絶対にありませんし、ましてや「ブラックの人でも大丈夫」なんて言葉を宣伝文句に使って集客することは200%ありえません。つまり、このような広告を出しているのは、しかるべき許可を得て営業している正規の金融機関ではない=『ヤミ金』、というわけです。

もしうっかり申し込んだが最後、法外な金利での借り入れを強制され、返しても返しても借金が減らない最悪のパターンにおちいること間違いなし。甘い言葉に惑わされて人生まで狂わされないよう、注意しましょう。

その2.「名義貸し詐欺」「アルバイト詐欺」とは?

「名義貸し詐欺」というのは、昔からある金融詐欺の常とう手段のひとつで、「自分は事情があって借りれないが、返済はこちらでするので名義を貸して欲しい」と持ちかけ契約をさせるという詐欺の方法です。普通ならこんなあやしい話に乗っかる人はいないと思われるでしょうが、そこを言葉たくみに説得してしまうのが詐欺師の詐欺師たる所以(ゆえん)です。もちろん、高額な報酬を提示してきますので、お金に困っている人の中にはついつい乗ってしまう人もいるようです。

最近、この名義貸し詐欺が進化した形で増えてきたのが、「アルバイト詐欺」です。

接触方法は電話やFAXだったり、携帯メールだったり、ネットの掲示板だったり、街中での声かけだったりとさまざまですが、その後の手口は大体同じです。具体的な誘い文句はこんな感じ。

消費者金融(もしくはクレジットカード会社)の対応等をチェックする覆面調査のバイトです。客を装って指定の金融機関と契約するだけで、一回○千円もらえます。そのあと、こちらで契約情報を消す処理をするので、返済は不要で信用情報にキズがつくこともありません!

どうですか?見たり聞いたりしたこと、ありませんか?

もちろん、これらはすべてウソ。お金をだまし取るのが目的なので、契約後にカードを渡すよう指示したり、現金を引き出させて送金させたりします。また、「アルバイト料を振り込むため」とネット口座を開設させ、その口座に融資金を振込させたあと、金融機関から振り込まれたお金を勝手に引き出してドロン、といった手口も報告されています。あとで請求がきて発覚することが多いようです。

注意しなければならないのは、こういった「名義貸し」の詐欺については、あとで詐欺だと気づいて金融機関に訴えても、補償してもらえないということです。これは各金融機関のホームページにもはっきりと書かれています。詐欺行為をおこなった業者を訴えることはできますが、「捕まって補償されることはほぼない」と言って良いでしょう。つまり、自分が使ったわけでもない借金を負ってしまうことになるのです。

ピンチくん
えっ!そうなの!?バイトのつもりが借金背負っちゃうなんて、超怖いんですけど!

キャッシー
覆面調査(ミステリーショッパー)は人気のバイトだから、だまされる人が多いみたいね。

その3.テレビでも取り上げられた「金貨金融」

少し前に、某テレビ番組で「金貨金融」という新しい詐欺手口が取り上げられました。

これも多重債務者や年金生活の高齢者など、普通の金融機関では借りれない人をターゲットにした融資詐欺のひとつです。

まず、金貨金融詐欺をおこなう悪徳業者は、「金貨(プラチナや装飾品などのこともあります)の売買業者」をよそおい、商品の売買という名目でお金を貸しつけます。具体的な手口はこうです。お金を借りたい人に、たとえばひとつ3万円相当の金貨を、4万5千円などのぼったくり価格で売りつけます。この代金は『○○日後に返済する』という形で契約し、金貨を渡します。つまり、業者はツケで金貨を売り、契約者は買取りした、という体ですね。契約者は受け取った金貨を別の(一般の)金売買業者に持っていき、相場の3万円を手に入れます。その後、ツケの返済期限までに(大体10日後くらい)4万5千円を業者に払わなければならない、という仕組みです。

このケースでは、10日で金貨金融の取り分は1万5千円。サラ金なんか目じゃないくらいの暴利ですね。これを返済できないと、滞納金がどんどん上乗せされて借金がふくれあがっていきます。

業者の言い分としては、「金貨を売った代金だから、違法な利息をとって融資しているわけではない」ということのようですが、裁判ではきっちり「違法な金利での融資」と認定されています。つまり、金貨金融は立派な犯罪です。

その4.老人をねらう「年金担保融資詐欺」

年金担保融資詐欺

超高齢化社会をむかえ、老人をねらった融資詐欺は他にもどんどん増えてきています。とくに有名なのが、「年金担保融資詐欺」です。

「年金を担保にお金を貸します!審査不要」などと宣伝し、お金を借りに来たお年寄りから、年金が振り込まれる通帳・印鑑や、キャッシュカード(+暗証番号)などを(担保として)取り上げたうえで、数万〜数十万円程度のお金をわたします。そして毎月年金支給日になると、返済分としてかなりの額を引き落としふところに入れるのです。しかもほとんどが利息に充てられるので、元金はまったく減らずに半永久的に搾取されるという仕組み。お年寄りはシステムや利息の計算などよくわからない人も多いので、搾取されていることにも気づかず借金地獄におちいっていることも少なくありません。

年金担保は特定業者以外、すべて詐欺!

補足

現在、年金を担保に融資することが認められているのは、独立行政法人 福祉医療機構の「年金担保貸付事業」と、日本政策金融公庫の「恩給・共済年金担保融資」だけです。

つまり、これ以外の業者が年金を担保に融資をうたっているとしたら、完全に「闇金」です。

絶対に借りてはいけません!

その5.大手を名乗って「偽ダイレクトメール詐欺」

偽ダイレクトメール詐欺

最近大手金融機関が警戒を強めているのが、「偽ダイレクトメール詐欺」です。

たとえばアコムアイフルなど、大手の金融機関を名乗って個人あてにDMやチラシを送り、「低金利での融資」とか、「期間限定のサービス」とかの宣伝文句で契約に誘導します。そのあと、手数料もしくは保証料、保険料の名目でお金を出させるのです。もちろん、融資は実行されません。また、消費者金融で借りている人をターゲットに、もっともらしい理由をつけて返済を求める「返済要求詐欺」などもあります。

これらの詐欺は「会社名+ビジネスローンカスタマーセンター」や「会社名+債権回収部」など、存在しない部署や関連企業を名乗っていることが多いようですが、大手金融機関は個人あてに勧誘のメールを送ることはありませんし、契約者へのメール連絡は公表されているアドレスからのみ送信されます。少しでも怪しいと思ったら、必ず該当の金融機関に問い合わせるようにしてください。

ピンチくん
こういうの、よくメールに入るよね!アダルトサイトの利用料金なんかと同じでしょ?

キャッシー
そうそう。最近は「○○(法務大臣など)の許可を得て債権の譲渡を受けた回収業者」なんて肩書きを名乗ってくるところもあるみたいよ〜

詐欺にあわないために気をつけておきたいこと

最後に、キャッシング詐欺の被害にあわないために、日頃から心がけてほしいことをあげておきます。

「○○でも借りれる」の甘い誘惑に乗るな!

「ブラックでもOK」「他社で断られた方にも融資可能」「審査なし」などの『ちょっと怪しいけど魅力的な言葉』を信用してはいけません。お金に困っている時にはどうしても誘惑に乗ってしまいたくなるものですが、世の中、うまい話なんてそうそう転がっていません。

一般の金融機関が融資を断るのには、それなりの理由があります。まともな業者が、ろくな審査もせずに常識的な金利でお金を貸すわけがないのです。ちょっとでも「もしかしたらやばいとこかも…」という気持ちを持ったら、それはきっとあなたが借りてはいけない会社です。

「名義貸し」は絶対ダメ!違法行為です。

気軽なバイト感覚で名義を貸し、お金を借り逃げされてしまった…。一見あなたが被害者のようですが、実は金融機関にとってはあなたの方も「加害者」になるのです。名義貸しは立派な違法行為。訴えても(本来の加害者に返済能力がなければ)返済を免除される可能性は限りなく低いですし、下手をすれば犯罪をおかしたとして警察に逮捕されてしまうことだってあるんですよ。

お金を借りるというのは、それだけ重い法律行為です。自分の意思で、自分で債務を負う覚悟がなければ、ぜったいに申し込みしてはいけません。

怪しいと思ったら、登録をチェック

消費者金融などの貸金業者は、都道府県(知事)か財務局に許可を得なければ営業できません。もし「この会社、大丈夫かな?」と不安になった場合はホームページなどで登録番号を確認してみてください。

たいていは、以下のような情報が掲載されているはずです。(もしどこにも記載がなかったら、かなり怪しい業者です)

商号:○×株式会社
登録番号:△□財務局長(○○)第×××××号
日本貸金業協会会員 第×××××号

※登録番号「○×財務局長」ではなく、「(都道府県)知事」になっている会社もあります。

財務局は全国に11ありますので、届け出をする地域によって名称が変わってきます。たとえば東京なら「関東財務局」ですね。「△□財務局長」のあとのカッコには、登録の更新回数が入ります。更新は3年ごとで、登録の初回は(1)、3年後に更新すると(2)という形になります。つまり、この数字が多ければ多いほど、長く営業を続けている貸金業者ということになるわけです。

逆にこの数字が少ないほど、まだ登録して日が浅いという意味になりますので、信用度という点においてはやや不安が残ります。中には違法営業で過去に登録を抹消され、(形だけ廃業したあと)名前を変えて再び許可を取る、ということをくり返している悪徳業者も存在します。

また、最近ではウソの登録番号を堂々と掲載しているヤミ金(無登録業者)も増えてきているようです。名前もよく知らないような金融業者に出会ったら、まず登録番号の情報を確認し、さらに以下のホームページで実際に許可を得て営業している会社かどうかまで調べるようにしてください。

登録貸金業者情報検索(金融庁)

「日本貸金業協会」というのは、2007年の貸金業法改正と同時に設立(前身は全国貸金業協会連合会)された貸金業者の法人団体です。加盟業者には貸金業法よりさらに厳しいルールを課し、消費者の権利を守っています。さらに、消費者からの相談・苦情の受け付けや、相手との紛争解決の仲介・サポートもおこなっていますから、お金を借りるならぜひこの「日本貸金業協会」へ加盟しているかどうかもチェックしておきましょう。

日本貸金業協会

借りるなら銀行や大手消費者金融!

悪徳業者につかまらないためには、やはり信用できる銀行や、プロミスSMBCモビットなどの大手消費者金融で借りるのが一番です。(当サイトで紹介している金融機関は、中小ふくめすべて正当な許可を得て、厳格なルールのもとで営業している優良業者ばかりです)

なんらかの事情でどこからも貸してもらえない状態であるなら、それは「お金を借りてはいけない」ということ。お金を借りれない原因を調べ、解決することが先決です。たとえば多重債務で返済に困っているなら、あなたが行くべきは闇金ではなく弁護士(司法書士)事務所ですし、仕事をしていない、できない状況でお金が必要になったなら、公的な支援を受けることを先に考えるべきです。

誘惑に負けて、ヤミ金などに手を出してしまっては、絶対にダメですよ!

まとめ

ここまでの情報をまとめました。

「ブラックでも借りれる」「審査なし」などの怪しい広告は間違いなくヤミ金
アルバイトで契約させ、借入金をだまし取る「アルバイト詐欺」も増えている
年金担保融資は、公的事業以外すべて違法
甘い言葉の宣伝文句にだまされてはいけない
怪しい業者は借りる前に登録番号でチェック!
借りるなら、銀行や大手消費者金融がベスト

ピンチくん
うーん、キャッシング詐欺恐るべし…。僕、信用しやすいからだまされない自信ないなあ。

キャッシー
でしょう?この他にも「フィッシング詐欺」や「クレカの現金化詐欺」など、まだまだ詐欺の手口はたくさんあるのよ。これからもシエロでは金融詐欺を追っていくわよ!

(文:いなば

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